東京大学鈴木寛ゼミ
ゼミ趣旨
「情報社会における社会統治と社会創造」をテーマに、ポストモダン時代における情報社会の中で、社会を創造していく人間、世の中に仕掛けていく人間を輩出することを目指す。
まずは、第2、3回と2回にわけて、「情報社会」に関する課題図書を読破し、「情報社会」について総論を学習する。
その上で、大学、学部が異なる学生が集まっており興味が多岐にわたることを踏まえ、第4~9回は各論に移る。毎週担当チームを編成し、分担して課題図書の要約を中心にゼミの司会進行を担う。
書籍によるインプットを前提として、すずかん先生の経験智を最大限引き出すことを狙いとする。
毎週のゼミ自体は、インプットを中心としたものとし、ゼミの最後に、「すずかんゼミVS日本を動かす人々」による大討論会を開催(予定)。ゼミで勉強したテーマの第一人者を招待し、勉強した内容をもとにすずかん先生の教え子として闘いに挑みたい。
ゼミ形式
【事前準備】
毎週テーマを設定し(4回~8回)、担当長を中心に担当チームを編成。各担当長は事前にすずかん先生と打ち合わせ、個人の興味、問題意識を中心にすずかん先生とテーマ、方向性、参考文献等を吟味の上、担当前週の最後に皆に次週課題を発表。
担当チームのメンバーは、参考文献のサマリー、テーマ設定の意図と問題意識の要約等を前週の金曜日までに準備しMLに投稿。ほかのゼミ生は、参考文献の要約読破は必須、課題図書、参考文献は個人の努力に委ねることとする。
ゼミの流れ
配布物:担当チームが作成した、テーマ設定と参考文献の要約。
START~20分:担当チームからのプレゼンを聞きつつ、参考文献の要約を閲覧。
20分~ 50分:すずかん先生からの講評。
50分~ 80分:ゼミ生をまじえ全員で議論。
80分~ 90分:次回担当長による次回予告。
ゼミ予定表 前半
第1回(10月15日):オリエンテーション
鈴木寛によるオリエンテーション。ゼミ形式の説明。ゼミの担当者分け。
第2回(10月22日):「情報社会」についての学習①
課題図書「リーディングズ 情報社会(編)公文俊平」を読破し「情報社会」に
ついて学ぶ。
第3回(10月29日):「情報社会」についての学習②
課題図書「「情報社会」を読む (著)フランク ウェブスター」を読破し
「情報社会」について学ぶ。
第4回(11月05日):情報社会における経営、経済
ポスト産業革命としての「情報社会」における経済の流れを検証。オープンソー
スという新たなモデルのビジネス性の可能性と限界についての理解を深める。
課題図書「ネットワーク経済の法則」 (著)ハル・バリアン
「オープンソース関連書物」
第5回(11月12日):情報社会における国家論、政治、法律
グローバル化における国家、国民というものの定義、愛国心のあるべき姿、民主
党の教育基本法を書いた鈴木寛との議論を通じて理解を深める。
課題図書「国家の仕組みって何?」(著)レジス・ドブレ
参考図書「増補 想像の共同体」 (著)ベネディクト アンダーソン)
「情報の私有・共有・公有 ユーザーから見た著作権」 (著)名和
「近代とはいかなる時代か」(著)アンソニー ギデンズ
「現代政治理論」(著)キムリッカ
第6回(11月19日):情報社会における教育、メディア
コミュニティスクールというボランタリーな形の教育現場を提唱する鈴木寛が考
える、情報社会における教育の可能性を、日本教育の歴史的観点を踏まえ考察する。
課題図書:「先生復活」(著)鈴木寛
参考図書:「コミュニティーソリューション」(著)金子 郁容
「ボランタリー経済の誕生」(著)金子 郁容
第7回(11月26日):予備
第8回(12月03日):予備
(※7、8回はゼミ生との議論の上で決定する。)
第9回(11月17日):Project Management論
